今週のアップデート - 遺伝子組み換え作物、シンポジウムを開催(2016年2月8日)
アゴラ研究所の運営するエネルギーのバーチャルシンクタンク「GEPR」(グローバルエナジー・ポリシーリサーチ)はサイトを更新しました。
今週のアップデート
アゴラ研究所は第5回シンポジウム「遺伝子組み換え作物は危険なのか」を2月29日午後6時30分から、東京都千代田区のイイノホールで開催します。環境、農業問題にも、今後研究の範囲を広げていきます。ぜひご参加ください。重要な問題を一緒に考えましょう。
日本における遺伝子組み換え作物の現状に)ついてまとめました。法律で禁止されていないのに、さまざまな障壁が、生産や活用にあります。
3) 【映像】電力自由化まであと2ヶ月-電気代は安くなるのか
2016年2月2 日放送。出演は竹内純子さん(NPO国際環境経済研究所理事、主席研究員)、宇佐美典也さん(エネルギーコンサルタント)池田信夫さん(アゴラ研究所所長)。4月から電力の小売りが自由化されます。そのプラスとマイナスを分析しました。
今週のリンク
農水省。農水省は現在、積極的に遺伝子組み換え作物について、積極的な活用の態度を示していません。一般向けサイトには、法令を羅列するのみです。
田中宇のニュース解説2月6日。ジャーナリストのサイトです。やや偏向した情報ですが、海外メディアの情報の一覧として役立ちます。あまり日本では伝わりませんが、米国がイランと接近し、サウジ王室で王族間の対立が生じているとの各種報道があります。中東情勢は不安定な状況が続きます。
3)「日本は核兵器を作る」という中国政府の不当な主張を喝破する 高浜原発再稼働にはもう一つ大きな意義が…
産経新聞2月6日記事。関西電力高浜原発3号機が1月29日稼働し、4日フル稼働、最終検査を経て2月下旬に商業運転となる見込みです。この原発では、日本の余剰プルトニウムを消費するプルサーマル発電が行われます。その点からも意義深いとの解説です。
朝日新聞2月6日記事。反原発を強く唱えていた河野太郎氏ですが、原発輸出につながるインドとの協定に理解を示しました。現在、行政改革担当相として入閣しています。
経産省2月5日公表。核燃料サイクルを担う日本原燃の経営形態について、これまでの民間主導から、拠出を義務づける基金に変わることが閣議決定された。今後、法案審議に移ります。これによって、事業の永続性が確保されました。

関連記事
-
アゴラ研究所の運営するエネルギーのバーチャルシンクタンクであるGEPR(グローバルエナジー・ポリシーリサーチ)はサイトを更新しました。
-
東京大学公共政策大学院教授の関啓一郎氏に、「電力・通信融合:E&Cの時代へ — 通信は電力市場へ、電力は通信融合に攻め込めもう!」というコラムを寄稿いただきました。関教授は、総務官僚として日本の情報通信の自由化や政策作成にかかわったあとに、学会に転身しました。
-
今年7月から再生可能エネルギーの買取制度が始まります。経産省からは太陽光発電で1kWh42円などの価格案が出ています。この価格についての意見を紹介します。
-
アゴラ研究所の運営するエネルギーのバーチャルシンクタンクGEPR(グローバルエナジー・ポリシーリサーチ)はサイトを更新しました。
-
「ポスト福島の原子力」。英国原子力公社の名誉会長のバーバラ・ジャッジ氏から、今年6月に日本原子力産業協会の総会で行った講演について、掲載の許可をいただきました。GEPR編集部はジャッジ氏、ならびに同協会に感謝を申し上げます。
-
GEPRはエネルギー問題をめぐるさまざまな立場の意見を紹介しています。環境問題のオピニオンリーダーで、UNEP・FI(国連環境計画金融イニシアティブ)特別顧問である末吉竹二郎さんにインタビューを行いました。
-
アゴラ研究所の運営するエネルギーのバーチャルシンクタンクGEPR(グローバルエナジー・ポリシーリサーチ)はサイトを更新しました。
-
福島原発事故以来、日本のエネルギー政策には世世論から批判を集めます。 確かに、事故の大失態は批判されるべきですが、過去の業績をすべて否定する必要はありません。GEPRの編集に関わる経済・環境ジャーナリストの石井孝明氏が、過去のエネルギー政策で評価する例を紹介します。
動画
アクセスランキング
- 24時間
- 週間
- 月間