今週のアップデート=核燃料サイクルの行方(2016年11月9日)
アゴラ研究所の運営するエネルギーのバーチャルシンクタンクGEPRはサイトを更新しました。
今週のアップデート
元NUMO理事の河田東海夫氏の論考。日本の保有する48トンのプルトニウムについて、安全保障上の懸念を述べる人がおり、国際的にも注目されています。しかし、これで核爆弾を作るのはなかなか難しいとのことです。専門家の珍しい論考です。
2)【言論アリーナ・記事1】研究会・もんじゅ、核燃料サイクルの行方
3)【言論アリーナ・記事1】研究会・もんじゅ、核燃料サイクルの行方
4)【言論アリーナ・映像】討論会・もんじゅ、核燃料サイクルの行方
原子力産業や研究者からなる原子力学界シニアネットワークと、エネルギー問題に発言する会との合同勉強会にアゴラが参加した勉強会の論考です。
出演は、アゴラにも寄稿する小野章昌さん(エネルギーコンサルタント、元三井物産原子力燃料部長)、河田東海夫さん(元原子力発電環境整備機構(NUMO)理事)、池田信夫アゴラ研究所所長。核燃料サイクル、高速増殖炉のもんじゅについて、多様な立場から分析しました。

関連記事
-
アゴラ研究所の運営するエネルギーのバーチャルシンクタンクGEPR(グローバルエナジー・ポリシーリサーチ)はサイトを更新しました。
-
2011年にまとめた報告書の日本語訳。チェルノブイリでは社会混乱が、健康や経済に悪影響を及ぼしたという報告。こうしたリスクを警戒すべきという。
-
アゴラ研究所の運営するエネルギー・環境問題のバーチャルシンクタンクGEPRはサイトを更新しました。 今週のアップデート 1)日本産の遺伝子組み換えトウモロコシを食べてみた-見学会報告 アゴラ研究所は遺伝子組み換え作物の
-
アゴラ研究所の運営するエネルギーのバーチャルシンクタンク「GEPR」(グローバルエナジー・ポリシーリサーチ)はサイトを更新しました。
-
アゴラ研究所の運営するエネルギー・環境問題のバーチャルシンクタンクであるGEPR(グローバルエナジー・ポリシーリサーチ)はサイトを更新しました。
-
アゴラ研究所の運営するエネルギーのバーチャルシンクタンクGEPRはサイトを更新しました。 今週のアップデート 1)東電の分社化は「国策民営」をやめて責任の明確化を アゴラ研究所の池田信夫所長のコラムです。東電の分社化、
-
野田佳彦首相は5月30日に開催された「原子力発電所に関する四大臣会合」 に出席し、関西電力大飯原子力発電所3、4号機の再稼働について「総理大臣である私の責任で判断する」 と語りました。事実上、同原発の再稼動を容認するものです。
-
再生可能エネルギーの先行きについて、さまざまな考えがあります。原子力と化石燃料から脱却する手段との期待が一部にある一方で、そのコスト高と発電の不安定性から基幹電源にはまだならないという考えが、世界のエネルギーの専門家の一般的な考えです。
動画
アクセスランキング
- 24時間
- 週間
- 月間