【おしらせ】ニコ生アゴラ「汚染がれき」を受け入れろ!―放射能に怯える政治とメディア―10日(本日)2130放送
さまざまな専門家が実名ブログで発言する、言論プラットフォーム『アゴラ』と、
ニコニコ生放送がコラボしました。その名も『ニコ生アゴラ』。第3弾は「被災地の復興を脅かす、『汚染がれき』と除染」がテーマです。
被災地復興の大きな足かせとなっている、汚染がれきの受け入れと処理。
いまだに、受け入れ表明と慎重さを崩さない自治体が混在する状況が続いています。そもそも、本当に汚染がれきは危険なのでしょうか?
番組司会の池田信夫(アゴラ研究所所長)は、「がれきの放射能レベルは高くない。客観性を欠いたまま放射能汚染だと騒ぐのは間違っている。政治もメディアも全く対応できていない。そして、がれきを受けいれることと、原発の賛否は切り離して考えるべきだ」 と指摘します。
さらに、莫大な予算がかかるといわれる除染の問題。その効果と手法についても大きく議論が分かれるセンシティブな問題ですが、果たして、除染は必要なのでしょうか?
「復興の邪魔をしているのは誰だ!」 今回もニコ生アゴラは、今まで誰も正面から答えなかった問いに、本音の議論を繰り広げます。
【出演者】
池田信夫(経済学者・司会)
村井嘉浩(宮城県知事)※電話出演
片山さつき(自由民主党 参議院議員)
澤昭裕(国際環境経済研究所長)
高妻孝光(茨城大学教授)
【ハッシュタグ】
ニコ論壇公式ハッシュタグ「#nicoron」を使用ください。
【Twitter】
ニコ論壇公式アカウント
@nicorondan
ニコニコニュース公式アカウント
@nico_nico_news

関連記事
-
18世紀半ばから始まった産業革命以降、まずは西欧社会から次第に全世界へ、技術革新と社会構造の変革が進行した。最初は石炭、後には石油・天然ガスを含む化石燃料が安く大量に供給され、それが1960年代以降の急速な経済成長を支え
-
アゴラ研究所の運営するエネルギー研究機関のGEPRはサイトを更新しました。 1)【アゴラシンポジウム】成長の可能性に満ちる農業 アゴラは12月に農業シンポジウムを行います。石破茂自民党衆議院議員が出席します。詳細はこのお
-
ロシア軍のウクライナ攻撃を「侵攻」という言葉で表現するのはおかしい。これは一方的な「武力による主権侵害」で、どうみても国際法上の侵略(aggression)である。侵攻という言葉は、昔の教科書問題のときできた言い換えで、
-
「40年問題」という深刻な論点が存在する。原子力発電所の運転期間を原則として40年に制限するという新たな炉規制法の規定のことだ。その条文は以下のとおりだが、原子力発電所の運転は、使用前検査に合格した日から原則として40年とし、原子力規制委員会の認可を得たときに限って、20年を越えない期間で運転延長できるとするものである。
-
アゴラ研究所の運営するエネルギーのバーチャルシンクタンクGEPR(グローバルエナジー・ポリシーリサーチ)はサイトを更新しました。
-
翻って、話を原子力平和利用に限ってみれば、当面の韓米の再処理問題の帰趨が日本の原子力政策、とりわけ核燃料サイクル政策にどのような影響を及ぼすだろうか。逆に、日本の核燃料サイクル政策の変化が韓国の再処理問題にどう影響するか。日本ではこのような視点で考える人はあまりいないようだが、実は、この問題はかなり微妙な問題である。
-
政策として重要なのは、脱原子力ではなくて、脱原子力の方法である。産業政策的に必要だからこそ国策として行われてきた原子力発電である。脱原子力は、産業政策全般における電気事業政策の抜本的転換を意味する。その大きな構想抜きでは、脱原子力は空疎である。
-
1月は地球の気温が急降下した。1991-2020の平均値とほとんど同じ(+0.03℃)になった。 データは衛星観測によるもの。図の見方は以前の記事を参照してください。 このデータは元NASAの衛星観測の第一人者ロイ・スペ
動画
アクセスランキング
- 24時間
- 週間
- 月間