チェルノブイリから考える日本の未来
2015年1月13日公開。出演は作家、出版社ゲンロン代表の東浩紀さん、ロシア文学者の上田洋子さん。司会はGEPR編集者であるジャーナリストの石井孝明。東さんの企画したチェルノブイリツアー、そして現地の様子の紹介。さらにその経験から福島原発事故と日本の未来を考えた。

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(GEPR編集部より)この論文は、日本学術会議の機関誌『学術の動向 2014年7月号』の特集「社会が受け入れられるリスクとは何か」から転載をさせていただいた。許可をいただいた中西準子氏、同誌編集部に感謝を申し上げる。1.リスク受容の課題ここで述べるリスク受容の課題は、筆者がリスク評価研究を始めた時からのもので、むしろその課題があるからこそ、リスク評価の体系を作る必要を感じ研究を始めた筆者にとって、ここ20年間くらいの中心的課題である。
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