遺伝子組み換え作物報告、特設サイト

2016年08月12日 18:20

米科学アカデミーが5月に公開したサイトです。遺伝子組み換え作物の現状を包括的に評価しました。

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  • NYタイムズ
    7月14日記事。GMOの統一表示義務が米国で実施される見通し。これまで各州で基準はまちまちだった。
  • 遺伝子組換え農作物が実用化されて20年以上が経過した。1996年より除草剤耐性ダイズや害虫抵抗性トウモロコシなどの商業栽培が開始され、2014年には世界の1億8150万ヘクタール(日本の国土の4.8倍)で遺伝子組換え農作物が栽培されている。
  • アゴラ研究所は2016年12月20日、農業技術情報の提供を行う日本バイオテクノロジーセンターと共催で、第6回アゴラ・シンポジウム「成長の可能性に満ちる農業−新技術と改革は日本再生の切り札となるか」を開催した。
  • 石破茂衆議院議員(元農水大臣)が講演 進行する農業改革をめぐり池田信夫アゴラ所長が現場の有識者と共に未来を探る 12月20日(火曜日)午後6時から午後7時30分まで。東京・六本木にて

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