【言論アリーナ・映像】東芝と東電の危機~エネルギー産業はどうなるのか~
言論アリーナ「東芝と東電の危機~エネルギー産業はどうなるのか~ 」を公開しました。
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東芝の経営危機が崖っぷちです。原発事業で出た7000億円以上の損失をどう処理するのか不明のまま、四半期決算が延期されました。他方、東京電力は21兆5000億円の「賠償・廃炉・除染」費用を負担することになり、こちらも危機に直面しています。
数字があまりにも大きくて現実感がありませんが、日本のエネルギー産業はどうなるのでしょうか。国際環境経済研究所理事・主席研究員の竹内純子さん、アゴラ研究所フェローの宇佐美典也さんと、アゴラ研究所所長の池田信夫さんが話し合います。

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14年11月5日公開。澤昭裕(国際環境経済研究所所長)、宇佐美典也(再エネコンサルタント)、池田信夫(アゴラ研究所所長)。再エネの接続拒否と負担拡大について、専門家が対応を考えた。
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